滴下浸透気化式加湿器
VDC-Fタイプ
メンテナンス方法とトラブル時の対応
滴下浸透気化式加湿器 VDC-Fタイプ 一般保守
設置後はじめての運転開始の前および1週間以上の運転休止後の運転再開前
作業内容：給水配管のフラッシング
現場配管の状況に応じた方法で給水が無色透明、無臭になるまで給水配管のフラッシングを実施します。
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設置後の運転初期（運転開始後１～２日目）および１ヵ月毎
作業内容：給水ストレーナ掃除
給水ストレーナから筒状のアミを取り出し、きれいに掃除して水洗いします。パッキン、Oリング、アミに破損や変形があれば都度新しいものと交換してください。
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２週間毎
作業内容：エアフィルタ掃除
エアフィルタについた埃や塵は掃除機で吸引してください。汚れがひどい場合は中性洗剤で洗い、水でよくすすいで陰干ししてください。
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運転開始1週間後および２ヵ月毎
作業内容：Vベルトの張り調整
ファンモータ下のスライドベースの調整ボルトでファンベルトの張りを調整してください。
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１ヵ月毎
作業内容：加湿モジュール目視点検
加湿器点検口を開けて加湿モジュール表面を目視点検し、吸水状態（全体が均一に濡れていること）を確認してください。加湿モジュールの吸水状態がよくない場合は、加湿モジュールの洗浄を行ってください。
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年1回および加湿モジュール目視点検時に給水状態がよくなかった場合
作業内容：加湿モジュール洗浄・ドレンパン掃除
洗浄液を入れた水槽を用意し、加湿モジュールを30分から１時間、漬け置きします。その後、加湿モジュールを取り出して十分に水洗いを行い、静置して完全に乾燥させます。
また、ドレンパン内をウエスなどで掃除し、排水口とフロートスイッチにも汚れや堆積物などがあれば取り除きます。
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作業内容：給水ヘッダのノズル掃除
給水ヘッダのノズル（細管）の先端をブラシやウエス等で掃除し、スケール等の汚れを取り除きます。
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作業内容：軸受へのグリス補給
グリスニップルに付着しているゴミを除去し、グリスニップルを外します。グリスガンにて注入口からグリスを注入してください。
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作業内容：電装部、ファンおよびファンモータの点検
ファンモータの端子部、各部のボルトナット、ファンの各部ボルトナットにゆるみがないことを確認し、ゆるみがある場合は増し締めしてください。 また、ファンの回転羽根にほこり等が付着していないか確認し、汚れている場合はウエスなどで掃除してください。 最後に制御盤を開いて点検し、不都合な点がないかを確認します。
シーズンオフ時
作業内容：給水ヘッダの水抜き
加湿器点検口から給水ユニット側の給水ホースを外し、給水ヘッダおよび給水ホースの残水を抜きます。
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滴下浸透気化式加湿器 VDC-Fタイプ 関連資料
施工要領書/取扱説明書
動画マニュアル
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給水配管のフラッシング
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加湿モジュール洗浄
滴下浸透気化式加湿器 VDC-Fタイプ 症状から探す
滴下浸透気化式加湿器 VDC-Fタイプ よくあるご質問
滴下浸透気化式加湿器 VDC-Fタイプ メンテナンス問い合わせ先
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本社保守・サービス営業本部
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