滴下浸透気化式加湿器
VPAタイプ
製品 機能・特長
- 機器組込
- パッケージエアコン
- 薄型
- 低圧損
- KUB2(給水ユニットボックス)
VPAタイプは、パッケージエアコンの加熱コイル二次側に取り付けて、気流を通過させることにより加湿を行う滴下浸透気化式加湿器です。 薄型の本体は空調機内の狭いスペースにも組み込むことができ、またコイルの傾斜角度に合わせて最大60°までの傾斜取付を可能としており、組込上の制約を大幅に解消しています。本体下部のドレンパンにはあらかじめ排水勾配をもたせ、またスライド式取付ブラケットの採用により施工も容易です。
滴下浸透気化式加湿器 VPAタイプ ラインナップ
滴下浸透気化式加湿器 VPAタイプ 主な機能と特長
蒸発吸収距離が不要で薄型の本体は空調機内の狭いスペースにも組み込めます。
コイルの傾斜角度に合わせて最大60°までの傾斜取付が可能です。
圧損は僅少ですから空調機の送風能力にほとんど影響を与えません。
本体下部には排水勾配をもたせたドレンパンが装備されています。
2種類のスライド式取付ブラケットにより取付は簡単、リニューアルにも対応します。
空調機内での水の凝縮や結露の心配がありません。
水処理不要、水分のみの気化蒸発でクリーン加湿です。
事例紹介
老人福祉施設
免疫力の弱い方が多く過ごす老人保健施設での加湿は重要です。適度な湿度を保つことで、インフルエンザや風邪の予防に役立っています。また自動給水により、日々の水タンクへ補給が不要となり、施設で働く方々の手間削減にも繋がっています。
加湿器は低消費電力の気化式加湿器が多く採用されています。
オフィス
近年加湿の重要性が浸透し、健康・美容の観点からオフィスへの加湿器導入の関心が高まっています。個別分散空調やセントラル空調など、各空調方式にあわせた加湿器が導入されており、近年ではほとんど気化式加湿器が採用されています。
学校
子供たちが1日の大半を過ごす学習の場でも、快適な学習環境づくりにウエットマスターの加湿器が一役買っています。
建築物衛生法では、特定の条件下では室内の湿度が40~70%となるよう維持管理することが求められ、加湿器を導入する学校施設が近年増加しています。
加湿器は空調機の冷暖運転や風量変動に左右されず確実に加湿できる単独加湿器の気化式加湿器が多く採用されています。
電子機器工場
空気の乾燥により静電気がおこると、生産機械の停止による生産効率の低下や、コンピュータの回路の故障や誤動作を引き起こします。そのため年間を通じ、安定した湿度環境が重要となります。加湿器は気化式加湿器、または蒸気式加湿器が多く採用されています。