気化式加湿器の不具合事例

加湿モジュールの定期的な洗浄(交換)未実施の場合

実際の不具合事例

加湿モジュールの適正な洗浄が行われなかった場合、加湿モジュールにスケールが析出します。

実際の不具合事例1

エアハンドリングユニットに組み込まれた気化式加湿器。加湿モジュール風下側にスケールが析出。

実際の不具合事例2

通常の洗浄作業は市販の酸素系漂白剤を用いますが、スケール除去には専用の洗浄剤を使用します。

加湿モジュールの汚れやスケールは、汚れによる臭気の発生や、加湿素材の吸水性低下による水飛びの原因となります。また、加湿素材の変形や劣化が著しい場合は、新しい加湿モジュールとの交換が必要となります。

加湿モジュール洗浄の作業時期

シーズンイン時(汚れの状況により周期を早める)

※洗浄作業の頻度は、給水の水質、流通空気の条件によって大きく変動します。 衛生面への配慮から年1回(シーズンイン時)の実施としていますが、汚れ具合いや吸水性低下(濡れムラ等)の状態に応じて適宜洗浄の実施をお願いしております。

当動画はてんまい加湿器の加湿モジュールを例に一般洗浄作業の説明をしています。この動画は作業量を把握することを目的としたものです。作業の際は、必ず各取扱説明書記載の注意事項を確認の上、実施してください。

加湿モジュール洗浄作業の目的

加湿モジュールは運転時間の経過に伴い徐々に汚れが付着します。また、給水中のスケール成分が析出することもあり、機能維持と衛生的にご使用頂いただくため定期的な洗浄・交換が必要となります。

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