建築物衛生法に準拠した大型ビルの空調システムと加湿器
床面積30,000m²の場合
セントラル空調でのエアハンドリングユニットが採⽤されていた⼤型ビルですが、最近では個別分散空調でのケースも増えています。この場合、システム天井を採⽤し、機器類は天井隠蔽設置とするためスッキリとした天井⾯となるのが特徴です。
外気処理ユニット+ダクト型エアコン+加湿器(ダクト接続型)
外気処理ユニット付属の組込加湿器での加湿は、室内発熱が高い冬期冷房運転となるオフィス等では能力不足となる場合があります。この能力不足の補助としてダクト接続型加湿器が単独運転で用いられるケースが見られます。
※ 図中の製品名をクリックすることで製品詳細へリンクします。
床面積100,000m²の場合
エアハンドリングユニット
床面積100,000m²程度の超大型ビルではエアハンドリングユニット(コンパクトエアハン)などによる方式がとられています。外気処理用空調機と室内処理用空調機と分けている場合が以前は一般的でしたが、最近では外気処理用空調機を設けず、外気を室内処理用空調機へ送り、中間期などの外気冷房に対応する方式が採用されるケースが増えています。
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