加湿の用途と目的について

空気調和とは」の項目で、空調には保険空調と産業空調があること、また「湿度不足が引き起こす問題」では湿度低下が引き起こす様々な問題を未然に防ぐために加湿は重要な役割を持っていること、加湿の必要性が理解してもらえたと思います。では、様々な用途・目的で使用される加湿器はどのように分類されるのでしょうか。加湿の目的とともに下記表へまとめます。

用途別分類

加湿の用途

加湿の目的
業務用加湿器 オフィス、学校、ホテル、病院、
工場など各職域の加湿
・職域の就労者、来訪者の健康維持
(風邪の予防、呼吸器官の保護、肌あれ防止)
・静電気防止
産業用加湿器 (1)きのこ等農産物栽培用の加湿
(2)米・青果物・肉類等の貯蔵用の加湿
(3)印刷・繊維・食品・電子部品工場等の製造加工工程の加湿
(4)電算機室・通信機械室・その他精密機器設置室の加湿
(1)栽培環境の提供
(2)貯蔵品の鮮度保持
(3)製造・加工製品の品質管理、静電気防止
(4)設置機器の機能維持、静電気防止
家庭用加湿器 一般住宅用の加湿 ・居住者の健康維持
〔風邪の予防、呼吸器官の保護(特に病人・幼児・高齢者)・肌あれ防止・美容効果〕
・静電気防止

業務用加湿器に関する
お問い合わせ

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