「蒸発吸収距離」とは
気流中に噴霧される水分量が空気に吸収されるまでの距離を表します。加湿器を組み込む空調機の大きさにより、選定時の注意が必要です。
気化式加湿器の蒸発吸収距離
水分は加湿モジュールで気化蒸発するため、蒸発吸収距離は不要です。この特長を生かして、コンパクトな空調機にも組み込みが可能です。
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蒸気式加湿器の蒸発吸収距離
風量と空気の温度によりますが、およそ30℃以下の空気の場合は、噴霧蒸気が凝縮することがあり、エリミネータの設置が必要です。
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水噴霧式加湿器の蒸発吸収距離
高圧スプレー式は噴霧する水の粒径が比較的大きいため、相当の蒸発吸収距離が必要になります。また、エリミネータの設置が必要です。
超音波式は空調機が狭く蒸発吸収距離が取れない場合や、およそ30℃以下の空気の場合は、エリミネータの設置が必要です。
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